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今月のNHKの定期演奏会では”海外にポジションをもつ日本人若手指揮者”大植英次、上岡敏之及び大勝秀也さんの3人がA, B, Cの三つのプログラムを指揮することになっていました。金曜の今夕はCプログラムで大勝さんが振りました。 |
| 若さが溢れるきびきびとした指揮ぶりに老人が多い聴衆を魅了しました。ばらの騎士は絢爛豪華に鳴り響き、演奏終了後には熱狂的拍手が続き、私も大いに楽しみました。今夕、チャイコフスキーの協奏曲を演じたバヨリンのチョーリヤン・リーはもう一人の主役でした。この重厚な曲をいとも軽く流れるように演じた台湾生まれの若者(といっても39才)に聴衆の歓呼はやまず、アンコールにバッハを聴かせてくれました。 |
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今世界の音楽会は世代交代の時といわれていますが、こういった若い音楽家が相次いで登場してきているのは頼もしいかぎりです。
ところでNHK交響楽団は先日の米国演奏旅行に際し小渕首相のワシントン訪問と時期を合わせ同地で演奏会を開きました。首相夫妻も神妙に聴いておられるのがTVで放映されていました。同地の友人の話では入りは八割くらい、指揮者デュトワの選んだ曲目が難解だったため、盛り上がりに欠けたとのことでした。各地で一晩くらいしか演奏しない神風演奏旅行にはポピュラーな曲を含めた方が良いのではと思います。