この僅か数日の間に日本の自動車販売業界は大騒ぎになりました。それは予ねてから予見されていた米国のインターネット自動車販売業者が一斉に日本市場に進出するあるいは進出の計画を進めていることが明らかになったことです。最初に進出を公表したのはautobytelでした。続いてAutoNationが加わり、更にCarPointが数日中に進出を公表するといわれています(下図は各社の米国でのホームページの表紙です)。以上は今月になってからの二週間くらいの間の出来事です。
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これまでにも何回かご報告して来ましたが、米国での自動車(新・中古車)のインターネットによる売買が既に20%を超えており、数年中には50%に達するであろうと云う有力な説があります。この種の業者はこの5年間位に急増してきていますが、実は書籍の販売から始まったAmazon,個人間取り引きを斡旋するebay.comなどのような巨大な業者は未だ見当たりません。自動車は単価が高く、取り引き台数も多いので、この分野で成功すれば全米一の小売り業になり得ることが明らかだと云われています。前にも一寸ふれましたがシリコン・バレーで現在働いている人たちの多くはマイクロソフトやヤフーのように成功を収め巨額の富を得られるチャンスはもう殆ど無くなくなっている、唯一チャンスがあるのは自動車だという訳で皆んな懸命に競争しています。
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色々の業者があり、夫々何れは日本市場に進出したい等と云っています。彼らはここへ来て俄かに日本市場に魅力を感じ始めたようです。 |
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その理由は日本市場が米国に次ぐ大市場であるからであることは申すまでもありません。その上に販売・登録・整備・保険などについての法律や制度が全国均一で彼らのシステムがユーザーに受け入れられれば米国より遥かに効率的な取り引きが為し得ると考えているからと思います(米国では州毎に法律や制度が微妙に異なります)。米国市場で競争の決着がつくのには未だ時間がかかる、今のうちに日本市場で成功を収め、米国での制覇の足がかりにしたいと思っているのではないでしょうか。それにしても日本の販売業界、メーカーがどのような対応をするのでしょうか。またユーザーはどう動くでしょうか。